『烈度 登場』 ※設定 烈度 封土(れっど ふぉーど):中2の♂。子供っぽい。 零  闇無(れい あんむ)  :烈度と同い年の♂。彷徨より沈黙を守るほどの 大人しさ。 竹村 恵 (たけむら めぐみ):かつて烈度と同じ学校で同じクラスだった。♀。 性格は元気。 内田 佳奈子(うちだ かなこ):恵と同級生で♀。普段ははおとなしい方だが結構 社交的。 (このお話はフィクションです。実際の人物や出来事とは一切関係がありません。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 未夢と彷徨とワンニャー、ルゥはいつもの朝を迎えていた。 「・・・ん・・・朝か・・・。」 彷徨はいつもどおりに早く起きてきた。 ガラガラ・・・。 「今日も暑いですね〜・・・。」 ワンニャ―は雨戸を開け、良い日差しを浴びていた。 「あっ、おはようございますっ!彷徨さん!」 「おっ!おはよう、ワンニャー。今日も寝坊しなかったな。」 「そんな!わたくしはいつも早起きですよっ!」 「あはは、悪い悪い。」 「彷徨、ワンニャ―、おはよう!」 「ああ!」 「おはようございますっ、未夢さんっ。」 「パァパ、マンマっ!」 「ルゥくん、おはようっ!」 未夢も起きてきていつものメンバーがそろった。 「・・・。」 3人はただただ明るい太陽の方を見上げていた・・・。 「今日も元気にいくぞっ。」 「うんっ!」 「はいっ!」 彷徨が言うと二人とも呼応した。 ワンニャーがご飯を作り始めた・・・。 「ワンニャー、ご飯早く作ってくれー。」 「はいはいっ、今出来あがりますよっ!」 「ワンニャ―、手伝おーか?」 「あっ、いいですっ!そこで待ってて下さいっ。」 いつもどおり、ご飯が出来あがった。 朝が出来上がると、テレビのニュースのアナウンサーがニュースを伝えている・・・。 「今日の天気と気温です。今日は日本中、真夏を発揮し良い天気となり、東京地方は 日中は三十七℃まで上がる異常気象となるでしょう。しかし、洗濯物はよく乾き、 絶好の洗濯日和となりそうです。ただ、出かける時には 日射病などにご注意 下さい。 次のニュースは・・・」 「えーっ!三十七℃!?」 「どうかしてるな・・・今日は・・・。おい、ワンニャ―、今日はすげえ暑くなる からルゥのこと、しっかりたのむぞっ。」 「任せてください!わたくしは有能なシッターペットですからっ!」 「ホントに大丈夫かよ・・・。」 「でも、ワンニャ―ってこういうところ、しっかりしてるよね〜。」 「信用して下さいよっ!」 「わかった、わかった、じゃあ、ルゥをたのむぞ。」 「はいっ!お任せ下さい!」 学校へ行こうとする彷徨は今日が集会の日だという事を思い出した。 「やべっ!未夢!今日は集会だぞ!」 「あーっ!!そうだった・・・!彷徨、どうしようっ!」 「どうしようたって・・・。走れば間に合う。」 「じゃあ早く行こうよっ!」 「おっ!」 「ルゥくん、ワンニャ―、行ってくるね!」 「ルゥ、いい子にしてろよっ。」 「行ってらっしゃいませ〜っ!」 「だぁーっ!」 二人はいつもの西園寺の門を出る。 「わぁー、すごく暑いね〜。家の中にいると結構涼しいのに。」 「お前は暑がりだもんな〜・・・。」 「何よ〜、その言い方〜!ムカツクッ!」 「はいはい。」 「それにしても朝からこの石段はやっぱきついよ〜。」 「ほらっ!さっさと行くぞっ!」 「あっ!ちょっと!待ちなさいよ〜!」 この会話も聞き慣れたようないつもの事だった。 そうこうしつつ、いつの間か学校に着いた・・・。 「ゼエー、ゼエー、つ、疲れた・・・!」 「何疲れてんだよ、みっともねえぞ。」 「あんた、どういう体の構造してんのよ・・・!こっちはもうヘトヘトよ・・・!」 「・・・ん・・・?」 「ちょっと!彷徨、聞いてんの!?」 彷徨がきょとんとしていたのは、今日が集会のある日なのに外に誰もいないから だった・・・。 「・・・あれ・・・?だれもいない・・・?」 未夢と彷徨はとりあえず教室に行った・・・。もちろんその教室とはいつもの 二年一 組の教室。 (ガララッ!) 「おーっす!彷徨!」 「おはよう、未夢ちゃん。」 三太と綾が声をかけて来た。彷徨は何故皆が教室にいるのかを聞く。 「あれ、今日は集会のはずじゃあ・・・?」 「今日は三十七℃ぐらいまで上がるって天気予報士が言っててさ!集会はないん だってよ!」 「何だそれは・・・。」 「三太くんっ、それ、ほんとっ!?私もうヘトヘトだからそうだと助かるな ぁ・・・。」 「本当だよ、未夢ちゃん。校長が言ってたんだ。」 「あの校長でも自分から言う事があるんだな・・・。それにしても三十七℃まで 上がるのはお昼頃なのに朝会は止めさせたのか。」 (キーンコーンカーンコーン…) 鐘がなると三太達も席に着き始めた。 「席つこー。」 「おはよう、未夢ちゃん。」 「おはよー、クリスちゃん。」 「未夢、今日も西園寺くんといっしょなんだねぇ〜。」 「ちょっと!ななみちゃん!そんなんじゃ・・・!・・・あ・・・!」 クリスの様子が変化した! 「今日も未夢ちゃん、彷徨くんと一緒・・・家を出る時に未夢ちゃんが石段から 落ちたりして・・・。 (彷徨『大丈夫かっ!?』) (未夢『なんとか。』) (彷徨『足から血が出てるじゃないか。』) (未夢『いいよ、平気。』) (彷徨『平気じゃないっ。今、病院に連れて行ってやるからなっ。』) とかな〜んとか言って、未夢ちゃんと彷徨くんが病院でラブラブで新婚さん おめでとぉー〜・・・!!!」 未夢が顔を真っ赤にしながら言った。 「そんなことは起こってないって〜!」 「あら、そうでしたの・・・。ごめんなさいっ、私ったらまたおかしな事を考えて しまって・・・。」 (クリスちゃん、最近、怖くなってきてるな・・・。) (ガラガラッ。) 水野先生が入ってくると、彷徨が号令をかけた。 「起立っ。礼。着席。」 皆が座った。ここまでもいつもと同じだった。が、次はいつもとは違った。 「今日は転校生をたくさん紹介するわね。」 未夢は何となく反応した。 「転校生・・・?」 「皆、入って来て。」 転校生の一人が静かに入ってきた。 「・・・。」 「他の子も後に続いて入ってきていいわよ。」 転校生達が入って来た。男子二人と女子二人の四人だ。 みんなはし〜んとなった・・・。なぜならいきなりたくさんの転校生が ぞろぞろ来たからだ。 ピンク色のショートヘアーの転校生の一人が自己紹介した。 「皆さん、はじめまして。烈度 封土と言います。」 続いて後の子も自己紹介をした。 「零 闇無です。」 「竹村恵っていいます!皆さん仲良くしてね。」 「私は内田佳奈子です〜!よろしくお願いします。」 水野先生は転校生達にいつも通りの口調で言った。 「はい、皆、ありがとう。ということで、皆さん、この子達とも仲良くしてあげて ね。」 水野先生がそう言うと、烈度達に空いている席に着かせた。 「ではいつもどおり授業を始めます。この後時間が空いたら校内案内してあげてね、 彷徨くん。」 彷徨「あ、はい・・・。」 (キーンコーンカーンコーン・・・) 放課になった。 女子が恵と佳奈子に寄って取り囲んでいった。 「ねね!竹村さん!内田さん!めぐちゃん、かなちゃんって呼んでいい??」 「うん!」 「いいよ!」 「わあ〜!ありがとう!よろしくねっ。」 恵と佳奈子はすぐ他の女子とも仲良くなれたようだ。 「向こう、盛り上がってるな〜!」 三太は皮肉っぽく言った。しかし零はこう言う。 「おれはああ言うお祭り騒ぎは嫌いだ。」 「おいおい、そんな事言っちゃいかんぜ!」 烈度は零に言った。 未夢がに近づいて、 「烈度くん、すごい体だね・・・。」 と言った。そう、烈度は普通の体ではなかった。 烈度の左足は義足だった。右手も、手袋で見えないようにしてはいたが実は手首から は義手だった。左眼の下には切り傷の跡があった。 幼児の頃に事故でそうなったらしい。その時に烈度は自分を助けようとした父親を 亡くしてしまっている。 その頃、零も両親を病気で亡くしていて、今は烈度家の居候となっていると言う。 恵と加奈子とは前の中学で同じだったのだそうだ。 烈度は今は母の仕事の関係でこっちに引っ越してきたのだと言う。 「物じゃないんだから、触れるなよ未夢。 「な・・・そんなことわかってるわよ!」 「あはは・・・。でも触れてもいいよ。別に全然痛くないからね。」 「ほんと〜!?じゃあ・・・。わ〜、硬いね・・・。カンカンっ、って言うよ! この足!」 「あはは・・・。」 「コドモか、お前は。」 「珍しい〜おれにもさわらせてくれよ〜!」 「三太まで・・・。」 「まあ義足や義手の人なんて珍しいと思うから無理もないよ、彷徨くん。」 「ふ〜ん・・・。ん?」 「美しい女性の皆さん・・・、はじめまして・・・。光ヶ丘望です。ぼくも最近転校 してきたばかりなんだ・・・。よろしく・・・。」 望らしく、オカメちゃんを肩に乗せバラを持ちながら望がやってきた。 「また来た・・・。いつもの奴が・・・。しかも皆さんって、2人しかいねー じゃんかよ。」 「彷徨くん、女性には優しく接してあげないとね。君も少しは女性の皆さんと はじけてみないかい?」 「もしかしたら彷徨くん、OKしちゃってあの子たちとダブルデート・・・。」 「遠慮しとく〜。」 「あら、そうでしたの・・・。」 「彷徨、最近クリスちゃんへの対応が早くなってきてるね・・・。」 「お前・・・あいつの恐ろしさを知らないな・・・。」 「少しならわかるかも・・・。」 未夢は顔を引きつらせ、苦笑しながら言った。 「ところで、今日、すごく暑いね!」 烈度が汗を拭きながら言った。 「う〜ん、ルゥくん、大丈夫かな・・・。」 「えっ?」 烈度は未夢が何を言ったのかよく聞き取れていなかったようだ。 「ああ、あいつたまに訳わからないこと言うから気にしないでくれ。」 彷徨が冷静にフォローした。 (もうちょっと他のフォローの仕方があるでしょ!) (おまえなあ・・・。) 「何々??聞かせてよっ!」 烈度は興味津々に聞いてきた。 「あいや、何でもない。」 未夢と彷徨は口を揃えて言った。 烈度は、そう、と言って下がった。 いつしか、今日学校のの授業も、いつもと違う異常天気とは裏腹にいつも通り無事に 終わっていった・・・。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めまして〜、レッドと言います。m(_ _)m う〜ん、何だかなァ・・・何が書きたかったのかわからんです、ハイ。(汗) とりあえずこれから起こるであろう出来事の前書きをストーリーとして書いて みたかったのかな私は?(ぇ という事で、次から多分発展していくでしょう。(何が?) ちなみに、私のHNの「レッド」と、このキャラの「烈度」は関係があります。 と言うより自分を小説の中に出して見ました。はっきりいってつまらんやつです。ι でも体はあんなじゃないです。もちろん腕も足も義物じゃないし、髪は黒です。 あの設定は夢で自分がああなったのを見たやつを引用しました。 (それにしてもその夢を見たときは嫌だったです(汗)) という事で次回も駄作になりますが読んでくれたら嬉しいです。