====================================== 始まり ======================================

一人は孤独だ。
わたしは今、雪の上を歩いている。
夕暮れの陽だまりの中、わたしは帰路についていた。
足取りが、何気なく重く感じる。
一人は良くないなって・・・そう思った。
常に誰かと居たい。独りは寂しいから。
余計な事を考えてしまいそうだから。
でも、誰かと一緒に居て、わたしはその人に何をしてあげられるのだろう?
一緒に笑ってあげれれば、それで良いのかな?
よくわからなかった。
思いつめながら歩いていたら、人にぶつかってしまった。

未夢「あっ、ごめんなさい、考え事してて・・・」

男の子「いやいや、いいよ、私も不注意でっ」

未夢「・・・?」

男の子なのに、自分のことを『私』という、不思議な男の子だった。

男の子「あっ、ごめん、ところでさっ」

【イベントCG 1_烈_登場−覗き込む顔】

男の子「第四私立高校ってこの辺らしいんだけど、どこなのかなっ?」

未夢「あ、それならこの道をまっすぐ行ったところに・・・」

【イベントCG 1_烈_登場−覗き込む顔−笑顔】

男の子「ありがとうっ」

彼はそういうと走り去っていった。
とびきりの笑顔の他に、八重歯と、眼帯が印象的な男の子だった。